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 第101回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に28年ぶりに出場する米子東は30日、米子市内の保育園と学童施設を訪れた。野球部が野球人口の裾野を広げる目的で、2017年から始めた子ども対象の野球教室のためだ。この日は米子東が鳥取大会で優勝して初の訪問で、園児や小学生からは優勝を祝う言葉や甲子園に向けてのエールが送られた。

 米子市榎原の認定こども園ベアーズでは部員たちが訪問すると、年長の園児22人が「優勝おめでとう」と笑顔で出迎えた。園児たちは優勝を祝うダンスを披露すると、部員一人ひとりに紙で作ったお手製のメダルをプレゼントした。同園の松本ゆず花ちゃん(5)は「(メダルを)喜んでくれてうれしい。甲子園でも頑張ってほしい」。

 福島康太主将(3年)は、「野球を広めるために始めたのに、今では自分たちが元気をもらっている。期待は裏切れない。やってやるぞという気持ちが強くなった」と話した。(矢田文)