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 認知症の早期発見につなげようと、山口県は8月から「オレンジドクター制度」を始めた。認知症治療の講習を受けた地域のかかりつけ医を「オレンジドクター」に認定し、気軽に相談できるようにする。

 県と共同で制度に取り組む山口県医師会によると、認知症患者は全国的に増加傾向にあり、県内でも2025年には9万人になるとみられている。県医師会の河村康明会長は「もの忘れなど初期段階で治療することで、認知症は進行を遅らせることができる」と話す。

 しかし、患者や家族からは「専門医への相談はハードルが高い」という声があり、発見が遅れるケースも多いという。身近なかかりつけ医をオレンジドクターに認定することには、認知症の相談をしやすくする狙いがある。オレンジドクターは、専門の医療機関の紹介も担当する。

 制度の開始にあたり、認知症に…

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