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 江戸時代の宿場町・草津宿(じゅく)(滋賀県草津市)の宿泊所「草津宿本陣」(国史跡)で、新選組幹部の忘れ物とみられる煙管(きせる)入れが見つかった。幕末期の旅人たちの忘れ物計18点の一つで、当時の旅の様子を知る貴重な資料となりそうだ。市教育委員会が発表した。

 市教委は2018年から本陣の資料約1万4千点を調査。土蔵のたんすの引き出しから忘れ物一式を発見し、その中に袋に入った木製の煙管入れ(長さ17・5センチ)があった。袋には紙札が付けられ、「新選組様 五月九日御泊(おとまり) 壱番間ニ御失念物」と記されていた。

 本陣の宿帳にあたる「大福帳」には、1865(慶応元)年5月9日、新選組副長の土方(ひじかた)歳三(としぞう)や斎藤一(はじめ)、伊東甲子太郎(かしたろう)、藤堂平助の幹部4人の名とともに計32人が立ち寄った記録があり、今回の紙札の記述と一致。「御泊」との記載から宿泊したことがわかった。江戸で隊士を募った後、京都に帰る途中だったとみられる。

 市立草津宿街道交流館の八杉淳…

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