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 長崎県の大村入国管理センター(大村市)で6月下旬、ハンガーストライキを行った長期収容者のナイジェリア人男性が死亡した。死因などが明らかにされない中、収容者95人が真相究明と再発防止を求める連名の申入書を提出。ハンストの動きは他の収容施設にも広がり、動揺と混乱が続いている。

 大村入管センターによると、死亡したのは退去強制処分を受けて長期収容されていたナイジェリア人の40代男性。6月24日午後、居室で意識を失っているのを職員が見つけ、搬送先の病院で死亡が確認された。

 死因は「特定されているが、伝えられない」とされ、氏名や年齢、収容期間も公表されていない。

 山下貴司法相は7月2日と29日の会見で男性の死について問われ、「入管庁で調査チームを立ち上げ、調査している」と説明。「健康上の問題などですみやかな送還の見込みがない場合は、仮放免を弾力的に運用し、長期収容に柔軟に対応している」と答えた。

 男性を知る支援者によると、男…

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