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 長岡工業高等専門学校(新潟県長岡市)の学生らが昨年、会社を起業し、今年7月には工場も立ち上げた。自社製品の開発・製作だけでなく、後輩に開放もしている。自分たちに続く起業を後押しするという。

 会社の名前は「拾壱(じゅういち)・ビッグストーン」。世界に新しいものをプラスワン(+1)したいという意気込みと、高専5年生で起業した大石克輝社長(20)の名字を組み合わせた。大石社長は高専を卒業したが、従業員6人は全員が長岡技術科学大などの学生だ。

 大石社長は2015年から、仲間とコンテスト出場をめざしてロボット製作をしていた。アームを下に差し入れて、相手をひっくり返すと勝ち。関節に仕込んだモーターを回し、アームで上方へ相手を持ち上げるのに必要な強いトルク(回転力)を生み出すのが減速機。複数の歯車を組み合わせて回転の速さを強さに変える装置だ。減速機の開発に、いつの間にかひかれていった。

 塗装ロボットなどの関節部分に…

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