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 大規模災害の発生に備え、四日市市臨海部のコンビナート地帯の防災対策について考える講演会が31日、同市安島1丁目の「四日市公害と環境未来館」であった。環境学習グループ「磯津環境学校」が企画し、愛知大学名誉教授の宮入興一氏(財政学)が、かつての四日市公害の教訓を生かす観点から語った。講演内容を紹介する。(黄澈)

 2011年の東日本大震災では、石油類の漏洩(ろうえい)やタンクの火災などで、多くの施設で被害が発生した。大規模コンビナートの災害対策は、原発事故対策に次ぐ大きな課題といえる。コンビナートが集中する四日市市では、施設自体の防災対策に加え、周辺市街地のリスク管理も含めた対策が必要だ。

 1950年代から、旧海軍燃料廠(しょう)跡地を国策で開発した四日市石油コンビナートは、かつて深刻な環境問題を起こしただけでなく、防災面での対応も欠いている。臨海部の軟弱地盤に大量の危険物を保有する企業群を集積させたうえ、市民の居住地とも隣接している。高齢化が進んでいる地域もあり、災害弱者が多く住む状況を生んでいる。

 三重県が策定した現行の「石油…

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