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 第72回全日本合唱コンクール四国支部大会・第59回四国合唱コンクール(全日本合唱連盟四国支部、朝日新聞社主催)は1日、松山市の市総合コミュニティセンターキャメリアホールで2日間の日程を終え、閉幕した。全部門を通じた最優秀団体は大学職場一般部門のmonosso(香川)に決まり、指揮者の山本啓之さんに全日本合唱連盟理事長賞が贈られた。

 2日目は高校部門のA(8~32人)とB(33人以上)、大学職場一般部門の室内、同声、混声があり、四国4県から計29団体が出演。13団体が金賞に選ばれ、その中から高校Aの土佐女子高(高知)、高校Bの坂出高(香川)と西条高(愛媛)、大学職場一般部門・室内のSerenitatis Ensemble(徳島)、同声のmonosso(香川)、混声のI.C.Chorale(愛媛)が四国代表として全国大会に出場する。

 土佐女子高の田中佑奈部長(3年)は「和音がそろわず、正直言って満足のいく内容ではなかった。全国では言葉の最後まで丁寧に歌い、四国代表として完璧な演奏をしたい」と語った。坂出高の有馬すず部長(3年)は「舞台に上がる前は不安でいっぱいだったけど、強い気持ちで臨めたのがよかった。全国では観客に感動を届けられる、坂出高らしい演奏をしたい」。西条高の伊藤碧(あおい)部長(3年)は「落ち着いて、余裕を持って歌うことができた。全国に出場することを目標に練習してきたので、報われてうれしい。次も感動を届けられる演奏をしたい」と意気込んだ。

 Serenitatis Ensembleの白神直之代表(56)は「気持ちを込め、東日本大震災の犠牲者を悼み被災者を励ます自由曲を歌えた。全国までに更に磨いていきたい」。monossoの山田青乃代表(29)は「言葉のニュアンスから世界観を伝えられるよう練習してきた成果が出せたと思う。観客の多い全国の舞台でも、曲の良さが伝わる演奏をしたい」。I.C.Choraleの高松裕子団長(24)は「全員で練習できる機会が限られている中でも地道に取り組んで、納得できる演奏ができた。全国ではこれまでを上回る結果をとりたい」と話した。

 全国大会は高校部門が10月26日に岡山市の岡山シンフォニーホールで、大学職場一般部門は室内が11月23日、同声と混声が同24日に、京都市のロームシアター京都で開催される。

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 1日の結果は次の通り。(◎は四国代表)

 【高校A】金賞=新居浜西(愛媛)、高知学芸、◎土佐女子(以上高知)、名西(徳島)、高松第一、高松第一女声(以上香川)▽銀賞=松山東(愛媛)、高知丸の内(高知)、坂出混声、高松西(以上香川)▽銅賞=松山中央、宇和島東、大洲(以上愛媛)、高松北中・高、高松東(以上香川)▽徳島北(徳島)は規定により失格

 【高校B】金賞=◎西条(愛媛)、◎坂出(香川)▽銀賞=済美(愛媛)、高松南(香川)

 【大学職場一般・室内】金賞=Chorsal《コールサル》(愛媛)、◎Serenitatis Ensemble(徳島)▽銀賞=forma(徳島)、JADE(香川)▽銅賞=Singers BARI(愛媛)、高知ファミリーコーラス(高知)

 【大学職場一般・同声】金賞=◎monosso(香川)

 【大学職場一般・混声】金賞=◎I.C.Chorale(愛媛)、混声合唱団Pange(高知)(足立菜摘、藤本久格)

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