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 プロ野球の日本ハムが31日の楽天戦に敗れ、不名誉な記録をつくった。8月の負け数が20敗に達し、1974年8月に記録した球団ワーストに並んだほか、月間負け越しが15となり、これは球団新記録となった。8月最終日のため、楽天が2005年8月に記録したパ・リーグの月間最多敗戦数の21敗(3勝)に並ぶのは辛うじて免れるが、泥沼状態は深刻だ。

 日本ハムは7月31日に0・5ゲーム差の2位につけていたが、8月に入ると、6日から15日まで9連敗を喫するなどまったくの不振で、5勝20敗1分けとなった。中田が右手のけがでスタメン落ちしたり、登録抹消になったりと4番をはずれることが多かった。先発も頼れるのは事実上、有原ひとり。8点取っても10点取られるなど、投打がかみ合わない。

 栗山監督は敗因分析などは口にせず、「やるしかない」「オレが悪い」と常に前向きな姿勢だが、チーム状態は上向かない。

 この日、日本ハムは連敗が5に伸び、オリックスが勝ったため、順位が入れ替わって、今季初の最下位に転落した。いま最も安心して任せられる有原が力投したが、打線の援護なく、0―1の惜敗だった。