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 松江市大庭町の出雲かんべの里野外ステージで31日、中国内陸部の寧夏回族自治区にあり、少数民族が多く在籍する「北方民族大学」の学生らと県民が交流する「中国寧夏北方民族大学音楽舞踊交流会」が開かれた。NPO法人日本寧夏友好交流協会(松江市)が主催。約120人の観客が集まった。

 島根県と寧夏回族自治区は1993年に友好交流協定を締結。同自治区にある寧夏大学の学生が約20年にわたり毎年来県するなど、活発な交流を続けてきた。今回は北方民族大学音楽舞踊学院の学生3人と教員5人が初めて来県し、ウイグル族、タイ族の民族舞踊や琵琶、二胡(にこ)の演奏を披露。「松江民謡連」などが日本の民謡や踊りを紹介した。

 北方民族大学で舞踊を学ぶ馬黎璇(ばりせん)さん(21)は初めての来日だといい、「島根はきれいなところですね。文化交流はとても意義があると思う。島根と寧夏の友情がこれからも長く続いてほしい」と笑顔を見せた。(浪間新太)