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 プロ野球で近年、引退する選手の花道を飾るイベントが活況だ。そんな幸せな人気選手は一握りだが、選手によっては引退試合やグッズ販売などで10億円近くの売り上げがあるという。ファンはそんな記念グッズを手にして功労者を送り出したいと願う一方で、過剰な“引退ビジネス”には眉をひそめる向きもある。

 帽子にフィギュア人形……。「引退記念」と銘打ち、ロッテ・福浦和也選手(43)のグッズが本拠ゾゾマリンスタジアム(千葉市)に隣接する販売店にずらりと並ぶ。手に取るファンは増え続けているといい、23日の引退セレモニーには約70種類のグッズが出そろう予定だ。

 シーズン終盤に現役に別れを告げる選手が多いなか、今年は異例の引退宣言が相次いだ。福浦は開幕前の今年1月に引退を表明。日本ハムの田中賢介内野手(38)は昨年末に今季限りで現役を退くことを明らかにした。

 ともにチームの低迷期を支え、…

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