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 臨時国会が1日開かれ、先の参院選で当選した124人の議員たちが初登院した。重度の身体障害がある「れいわ新選組」の議員2人も大型の車いすで現れ、決意を示した。

 国会前には早朝から新人議員らが訪れ、開門を待った。れいわの木村英子氏(54)は午前9時ごろに正門前に到着。待ち構えた支援者たちが大きな拍手で迎えた。

 木村氏は当選後、重度障害者の職場での介護費用を公費でまかなうように国に求めていた。自身の国会内での費用については参院が負担すると決まったものの、「障害者が(公費負担のある)重度訪問介護サービスを使って就労するという要望は認められなかった」と支援者に報告。「この大きな問題を改善していくために、国会の中で頑張って取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

 参院は、難病患者であるれいわの舩後(ふなご)靖彦氏(61)と木村氏の2人が大型の車いすのまま本会議場に入れるよう、議員席にあった固定式のいすを取り外すなどのバリアフリー工事をした。参院本会議の正副議長の選出では、2人の介助者が本人の意思を確認した上で、参院事務局の職員が投票用紙を代理で投票した。