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 平和記念公園(広島市中区)の原爆死没者慰霊碑の前に5日、一人の女性の姿があった。福岡県の遺族代表として6日の平和記念式典に出席する元小学校教員、小野政江さん(69)。碑の前に立った時、かつてここで見た父の姿を思い浮かべた。崩れ落ちるようにひざを突き、こうべを垂れた父の姿を。

 1945年8月6日。父、神谷(こうや)一雄さんは広島第一陸軍病院江波分院にいた。前年に19歳で陸軍に召集。部隊でチフスがはやり、入院していた。

 病棟の廊下を歩いている時だった。「目もくらむ一瞬の閃光(せんこう)! 総(す)べての物が真赤(まっか)になる」。父は手記にこう記している。

 やがて分院に熱傷を負った人々…

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