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 セブン―イレブンのスマートフォン決済「7pay(セブンペイ)」の不正アクセス問題で、セブン&アイ・ホールディングス(HD)は9月末でセブンペイのサービスを終了する方針を固めた。1日午後の記者会見で詳細を説明する。

 セブンペイは7月1日にサービスを開始したが、直後に多くの利用者が不正アクセスを受け、クレジットカードなどから無断でチャージ(入金)され、不正に利用されていたことが発覚。4日に入金や新規登録を中止してサービスを事実上、全面停止していた。セブンHDによると、7月29日時点での被害は807人、計約3860万円。7月中旬以降は被害が確認されていないとしている。

 セブンペイの登録者数は約150万人。連携するクレジットカードなどから入金し、レジでスマホ画面にバーコードを表示し、支払う仕組み。他のIT大手などのスマホ決済に対抗するセブンHDの新たなデジタル戦略として注目されたが、トラブルにより短期間で終了する異例の決定となった。(土居新平)