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 「この動画は1分以内に削れる」「一般論ではなく具体的な被害の話だけでまとめよう」

 マレーシア最大の英字紙スターの編集部で、記者たちが真剣な表情でパソコンを囲んで議論していた。

 同紙は3年前、アジア・太平洋戦争を生き抜いた人々の体験を若い記者らが聞く企画「最後の生存者たち」を始めた。その新シリーズを15日に公開するのを前に、編集作業が山場を迎えている。

集めた50の証言

 英領だったマレー半島に1941年12月に上陸した旧日本軍は、「粛清」の名のもとで多くの華人らを虐殺した。企画では、この上陸を浜辺で目撃した人や、憲兵隊が「犯罪者」として住民を木につるすのを見た人、自分に日本語を教えた日本人の床屋がスパイだったかもしれないと振り返る人など、これまで約50人の証言を紹介。「本当にこんなことがあったとは」などと話題になってきた。

 「この土地で戦争があったこと…

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