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 大学時代にラグビーの試合で脊髄(せきずい)を損傷し、手足にまひの残る男性が、この夏、当時のチームメートとともに富士登山に挑戦する。一時は車いすでの生活だったが、「また歩きたい」という思いでトレーニングに励んできた。けがから12年、支えてくれた仲間と山頂をめざす。

 7月初旬、東京都江東区にあるジムに杉田秀之さん(31)の姿があった。今も安定して歩くには杖が必要だ。週に2~3回、富士登山に向けたトレーニングを重ねている。

 杉田さんが首のけがを負ったのは2007年夏、慶応大1年の時だった。山梨県でのラグビー部の合宿に参加していた。

 100キロ近い体格を生かし、スクラムの柱となるプロップとして練習試合に出場した。そのさなか、スクラムが崩れ、首に強い衝撃を受けた。首の骨の一部が脱臼骨折していた。

 手術が行われたが、脊髄が傷ついていた。脊髄は、手足を動かしたり感覚を伝えたりする神経の束だ。術後、車いす生活になると医師に告げられた。

■「死ぬほど歩き…

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