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 京都市交通局は2日、市営地下鉄烏丸線の松ケ崎駅(同市左京区)で駅員をしていた30代と40代の男性が回数券の不正発行を繰り返していたと発表した。2人を雇用していた市交通局協力会は1日付で、2人を懲戒解雇処分にした。30代職員は「通勤時に使った」、40代職員は「家に持ち帰ったが、使っていない」と説明しているという。不正発行は計244枚(約7万4千円)に及んでいた。

 交通局によると、「不正発券している人がいる」との匿名の通報が5月に寄せられ、調査を始めた。発券状況や防犯カメラの映像を調べたところ、4月に30代職員が10回、4~7月に40代職員が計16回の不正発行をしていた。市は近く、窃盗容疑で府警に被害届を出す方針。