表現の不自由展に批判、菅官房長官「事実確認して対応」
愛知県で1日から開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、慰安婦を表現した「平和の少女像」が展示されていることについて、菅義偉官房長官は2日午前の閣議後会見で「補助金交付の決定にあたっては、事実関係を確認、精査して適切に対応したい」と述べた。
同芸術祭は文化庁の助成事業で、補助金交付の決定はこれからだという。企画展「表現の不自由展・その後」では、様々な理由で表現の場を奪われたという二十数点の作品を展示。その中に韓国人彫刻家夫妻による少女像も含まれており、インターネット上などで「不適切だ」などとする批判が上がっている。
菅氏は「審査時点では具体的…