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 柔道は人生のバックボーン(背骨)。そう語るのは時間貸し駐車場「タイムズパーキング」を展開する「パーク24」の西川光一社長(54)だ。25日開幕の世界選手権(東京・日本武道館)に、同社の柔道部が日本代表に最多4人の選手を送り出す。伝統のある企業チームがリードしてきた日本の柔道界で、創部10年目の同社が異彩を放っている。

 東京都目黒区の住宅街に溶け込むしょうしゃな建物。ここに道場がある。「僕の現役時代の環境とは天と地ほど違う」。そう語るのはバルセロナ五輪男子78キロ級金メダリストで、同社柔道部の総監督を務める吉田秀彦さん(49)だ。

 活動拠点の目黒道場は地上6階、地下1階建て。150畳の柔道場にトレーニング室やサウナ、酸素カプセルも完備する。30室の選手寮が併設されていて、食堂では栄養管理された温かい食事が提供される。

 実業団の柔道は、男子なら旭化成や日本製鉄、日本中央競馬会(JRA)、女子は三井住友海上やコマツが長くリードしてきた。パーク24は2010年創部の新興ながら、16年リオデジャネイロ五輪で男子60キロ級の高藤直寿と同66キロ級の海老沼匡が銅メダルを獲得。女子も78キロ超級世界女王の朝比奈沙羅らが所属し、今年の世界選手権に個人と団体で男女4人が出場する。

 来春には、男子66キロ級で世界選手権2連覇中の阿部一二三(日体大)も加入する。「柔道に打ち込む最高の環境を整えていただいた」と阿部は同社に決めた理由を自身のインスタグラムで明かした。「男子4人、女子2人ぐらいが東京五輪の日本代表に入ってくれればうれしいね」。吉田さんの野望も広がる。

 「柔道に恩返しがしたい」。西…

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