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 硬貨や飲料を盗む「自販機荒らし」の新たな手口が埼玉県内で広がり始めた。内蔵された硬貨選別機(コインメック)に衝撃を加える方法で、一見して壊されたとわからないのが特徴だ。特定の機種が狙われており、県警は各署間で情報共有するなどして警戒を強め、自販機設置業者も対策を進めている。

 捜査関係者や業界関係者によると、手口はこうだ。コインメックがあるあたりを、外からハンマーでたたいたりけったりして誤作動させる。例えば500円玉を入れると認識して「500円」と表示されるが、硬貨はコインメックをすり抜けて釣り銭出口に戻る。硬貨投入を繰り返しては、釣り銭や飲料を盗む――というもの。全国に数千台設置されているとみられる特定の機種ばかりが狙われているという。

 上尾署管内では7月上旬に2件発生。いずれも自販機は破損していないように見えるが、コインメックは壊れ、ほぼ空になるまで硬貨が盗まれていた。署幹部は「聞いたことがない手口」と話す。川口市内でも7月半ばごろ、自販機の不具合に気づいた飲料の補充員からの通報で発覚。設置業者は武南署に被害届を出した。署幹部は「口コミなどで手口が広範囲に広まっている可能性がある」とみる。被害はさいたま市や所沢市、草加市などでも確認されている。

 自販機の設置業者でつくる「日…

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