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 第101回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市北区のフェスティバルホールであった。智弁学園は第7日の12日、午後1時開始予定の第3試合で開会式直後に試合をする八戸学院光星(青森代表)と誉(愛知代表)の勝者と対戦することが決まった。参加49校中、最後の登場となる。

 智弁学園のくじ引きの順番は2日の甲子園練習時の予備抽選で決まっていた45番目。主将の坂下翔馬君(3年)が舞台中央へ。残っていた札の中から1枚をつかみ、少し緊張した面持ちで「智弁学園、25番Aです」と札にあった番号を読み上げた。何日の何試合目か分からなかったが、組み合わせのやぐらが書かれた抽選板を見て、ねらい通りだと気づいた。「いいところや」

 小坂将商監督は第5~7日を望み、坂下君に伝えていた。奈良大会決勝後、壮行会や知事らの表敬訪問などが続き、調整期間がほしかったためだ。「ねらい通りに引いてくれました。一番最後に登場して、最後まで行きます」と小坂監督。

 出場校の中で唯一対戦相手が決まらなかったが、坂下君は「(八戸学院光星、誉の)どちらと当たっても、しっかり集中し、智弁らしく粘り強く打ち勝ちたい」と意気込んだ。さらに「全員と1日でも長く野球ができるよう、みんなを引っ張っていきます」。(佐藤栞)