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 沖縄の三大綱引きの一つ「与那原(よなばる)大綱曳(ひき)」が4日、沖縄県与那原町であった。琉球王朝時代に始まったとされ、440年余りの歴史がある豊作祈願の神事。約2千人が東西に分かれ、全長約90メートル、重さ約5トンの綱を引っ張り合った。

 綱は2週間前から町民が区ごとに手作りし、3日深夜に完成。琉球の歴史上の人物に扮した「支度」が乗った2本の綱が大通りから会場まで担がれた後、「カナチ棒」で1本につなげ、綱引きが始まった。1分40秒に及んだ対決は東の勝利。参加者は手踊り「カチャーシー」を踊って喜んだ。

 他の沖縄三大綱引きである「糸満大綱引」は9月13日、「那覇大綱挽(ひき)」は10月13日に行われる予定。(伊藤和行)