【動画】渋野日向子、全英女子ゴルフV=大会公式インスタグラムから
[PR]

 AIG全英女子オープンゴルフで優勝を果たした渋野日向子選手は1998年、岡山市生まれ。8歳のとき友人の父の勧めでソフトボールと一緒にゴルフを始めた。市立上道中学校でも当初野球部に入った。野球が今でも大好きで、昨夏、甲子園球場で初めて高校野球を観戦。オフシーズンには、小学時代のソフトボールチームの練習に顔を出す。

 意外な特技もある。日本女子プロゴルフ協会のホームページによると、小学1年から中学3年まで習字を習っていた。インタビューに「準二段をもっていて、中学生までの指導ができる」と答えている。

 スポンサーの建築サービス会社のホームページによると、イチゴが大好物だ。試合中は「おなかがすいちゃう」と駄菓子を食べている。「よっちゃんいか」を食べているところを撮影されたこともあるという。

 中学時代に県ジュニア選手権で優勝したことをきっかけにゴルフ一本に絞った。同選手権を3連覇後、作陽高では全国高校選手権の団体優勝にも貢献した。2018年、プロテストに合格。今年5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ・サロンパスカップ」で、女子ゴルフの国内メジャーを初制覇した。20歳178日での優勝は大会史上最年少だった。

 優勝後の知事への表敬訪問の際には今後の目標を「賞金女王を目指す」とし、「世界に向けてもまだまだいけると思うので頑張りたい」と力を込めていた。報道陣の取材に対して西日本豪雨にふれ、「地元に対しての思いを持ちながら頑張ってきた。優勝して元気づけることができたと思う」と話した。(華野優気)