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 発達障害や不登校、引きこもりなどで通学が難しい子どもの学習支援を目的に、市民グループが長野県塩尻市内に学習支援センター「実帰舎(じっきしゃ)」を設立した。

 塩尻市内の住職や和歌山県の私立高野山高校の関係者らが参加。代表になったのは、長野県松本市内で建築士をする家田典和さん(59)。セイコーエプソンの社員だったが、社員時代から発達障害の支援活動に取り組んできた。卒業した三重大学で教員免許を取得し、退社後も放送大学や長岡技術科学大学(新潟県)の大学院で学んできた。現在も高校公民の教員免許を取得するため勉強をしているという。

 家田さんは昨年、中信地区の高校進学状況を調査し、5%の生徒が通信制や定時制に通っていることを知った。さらに、通信制の高校にも行かれなかったり、高校入学後、学力面で挫折したりする生徒への対応について、ニーズがあると見極め、設立準備をしてきた。

 私立高野山高校の広域通信制課…

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