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 中部空港の貨物地区に、輸入貨物の自動倉庫が新設され、運用が始まった。コンピューターによる入出庫管理の自動化で貨物の搬出時間が大幅に短縮でき、年々増える国際貨物の荷役作業の一部が効率化された。

 「鈴与スカイホールディングス」(箱崎滋社長)が設置し、日本航空などの輸入貨物をさばく。面積は1275平方メートルで、棚数は1092。取扱量の多い週明けの搬出時間は、トラック1台あたり平均95分から平均60分に短縮される。

 中部空港の2018年度の国際貨物取扱量は、前年度より約1万5千トン増え、約19万5千トン。自動倉庫の披露式に招かれた中部空港会社の犬塚力社長は「航空貨物需要の活性化に引き続き取り組む」と述べた。(嶋田圭一郎)