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 焼けただれた機体を、言葉に尽くせない死臭が包み込む――。12日で発生から34年を迎える日航ジャンボ機墜落事故。520人が犠牲となった凄惨(せいさん)な現場には当時、静岡県警からも応援部隊が派遣された。その1人、警察学校長の夏目敏孝さん(58)は夏が来ると、あの戦場のような光景を思い出す。「警察官としての原点」とも語る事故と向き合い続け、その経験を後世に伝えようとしている。

日航機墜落事故から34年

 「日航機がレーダーから消失 県内で収集の可能性あり」

 1985年8月12日夜、当時…

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