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 第101回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)が6日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕。参加3730チーム(3891校)の頂点をかけた代表49校の戦いが始まった。開幕戦は2年連続10回目出場の八戸学院光星(青森)が春夏通じて初出場の誉(ほまれ、愛知)を破った。第2試合は神村学園(鹿児島)が佐賀北との九州勢対決を制した。第3試合は今大会初の延長戦にもつれこみ、高岡商(富山)が石見智翠館(島根)に競り勝った。

 開会式には2万人が来場。入場行進の先導役は北海(北海道)の辻本倫太郎主将(3年)が務めた。前回大会優勝の大阪桐蔭の中野波来(はる)主将(3年)が優勝旗を返還。大会会長の渡辺雅隆・朝日新聞社社長は「令和最初で新たな100年のスタートとなるこの大会。大正、昭和、平成と1世紀にわたって大会は続いてきた。熱い夏が始まります。新たな時代の幕開けにふさわしい大会になることを祈ります」とあいさつ。大会審判委員長の八田英二・日本高野連会長は「これまでの歴史や伝統の上に新たな時代の幕が開きます。主役は皆さんです。持てる力の全てを出し切ってください。健闘を祈っています」と激励した。選手宣誓は開幕戦に登場する誉の林山侑樹主将(3年)が「夏の甲子園は多くの困難を乗り越え、偉大な先輩方がつないでくれたおかげで、101回という新たなスタートを切ることができました。101回目の大会を記憶に残る大会にすることを誓います」と力を込めた。

 開幕試合の始球式は、プロ野球中日などで活躍し、東京五輪に挑む野球日本代表(侍ジャパン)の内野守備・走塁コーチの井端弘和さんが務めた。