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 夏の甲子園が6日、幕を開けた。午前9時に始まった開会式。9年連続15回出場の作新学院の選手たちは10番目に登場した。栃木大会優勝旗を掲げた石井巧主将を先頭に引き締まった表情の選手たちが続いた。

 5日のリハーサルでは表情が硬かったため、この日は「明るく行こうぜ」と声をかけ合って本番に臨んだという。石井主将は「リハーサルと違ってお客さんがたくさんいた。『作新学院高校』とアナウンスされたときの拍手が印象的だった。ついに始まるという気持ちになった」。

 初めて甲子園のベンチ入りを果たした本田直暉投手はグラウンドに入ると大勢の人が目に入り、思わず空を見上げてしまった。「11日の試合はもっとたくさん人が入ると思うが、緊張せず平常通りの試合をしたい」と意気込んだ。選手たちは開幕試合を観戦した後、宿舎に戻った。(平賀拓史)