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 第101回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)が6日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。山梨学院の選手たちは、それぞれ感謝の気持ちを胸に、開会式の入場行進でグラウンドを踏みしめた。

 1年夏からベンチ入りしている相沢利俊主将(3年)にとって、今春も含め4回目の甲子園。「4回も出させてもらってありがたい。泣いても笑っても最後。一生記憶に残るので、一歩一歩踏みしめて歩いた」と話した。

 スタンドでは父母らも見守り、石神悠樹選手(3年)の両親の姿もあった。昨秋に腰を痛めてから、一塁コーチャーとしてチームに貢献。俊足を生かして代走としても活躍する。

 父の基樹さん(43)はけがをしたと聞き、「腐らずに、一生懸命、自分ができることをやれ」と伝えた。「悔しかったと思うが、チームのために動くことで周りを思いやるようになった」と息子の成長を感じている。石神選手は「任された役割をしっかり果たし、支えてくれた家族に恩返ししたい」と意気込む。

 入場行進で山梨学院のプラカードを持ち、先頭を歩いたのは西宮市立西宮高校の中東優奈さん(2年)。「山梨学院の選手がフレンドリーに話しかけてくれ、緊張がほぐれた。ぜひ勝ってほしい」と激励した。

 山梨学院は大会5日目の10日、第2試合で熊本工(熊本)と対戦する。(玉木祥子)