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 10日に初戦を迎える山梨学院の吉田洸二監督と熊本工(熊本)の田島圭介監督に意気込みを聞いた。

(敬称略)

 ――相手チームの印象は

 吉田 背番号1の選手がたくさん投げているわけではなく、継投でゲームを組み立てるところがうちと似ている。

 田島 今春の選抜大会を見た。継投で試合をつくり、強打のイメージがあり、優れた打者がいる。

 ――警戒する選手は

 吉田 先頭打者の田中亮を打ち取れるかどうかで点数の入り方が違ってくるだろう。なんとか出塁を少なくしたい。熊本大会決勝で先発した投手の林や村上も気になる。

 田島 研究はこれからだが、中軸の相沢、菅野、野村は試合の流れを持っていくことができる打者。長打を警戒したい。

 ――チームの特徴は

 吉田 投手力に不安。前半、一挙に点を取られないようにする。守備力は今まで指導してきた中で一番いい。打線は相手投手との相性や試合展開で良しあしがある。

 田島 熊本大会では3投手の継投でやってきた。投手の出来が試合の鍵を握る。打撃は左打者が多く、9人全員で点を重ねる。

 ――理想の試合展開は

 吉田 甲子園は特殊な場所で、前半に流れを持っていかれると大変なことになる。投手陣には前半頑張ってもらって、後半勝負に持ち込み、なんとかついていきたい。

 田島 ビッグイニングだけは避けようと投手陣には話した。打たれるのは仕方ないので、最少失点で抑え、打撃に流れがきたときにはしっかり点を取りたい。

 ――初戦の意気込みは

 吉田 今春の選抜大会で2試合経験している。経験がある分、メリットを生かした試合にしたい。

 田島 6年ぶりなので、チャレンジャーとして戦う。古豪ではなく強豪校と言われるようにしたい。相手の胸を借りるつもりで、全力で頑張りたい。(玉木祥子)