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 東武動物公園(埼玉県宮代町)は、世界初の水上木製コースターとして人気を博してきたアトラクション「レジーナ」の営業を終了すると発表した。先月からの定期点検で車両の経年劣化が判明。「お客様の安全を優先し、営業の継続は困難と判断した」といい、19年の歴史に幕を下ろす。

 園によると、レジーナは車両とボルト、レール以外はすべて木製。園内の池の上を走り抜けるコースの全長は1334メートルで最高地点は地上37メートル。最高時速は90キロにのぼり、木製ならではの横揺れや木組みの中を走り抜ける臨場感、躍動感やスリルを体感できる。2000年3月18日の開設以来、のべ380万人が利用し、もう一つの水上コースター「カワセミ」と並ぶ2大アトラクションだった。

 レジーナは7月1日から定期点検に入り、今月10日から営業運転を再開する予定だったが、営業終了が決まり、6月30日が事実上最後となった。同園はレジーナに代わる新コースターの導入を検討するという。(加藤真太郎)