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 JR四国の新しい特急気動車「2700系」の営業運転が高徳線で始まり、高松駅で6日、出発式があった。鉄道ファンら約200人が見守るなか、一番列車は特急「うずしお」として徳島駅に向かった。

 2700系は、土讃線などを走る2000系の後継車両。カーブで車体を傾け、速度を落とさずに乗り心地を維持する同社の技術「振り子式」を採用している。外国人観光客らを意識し、全席にコンセントを設け、大きな荷物を置けるスペースも用意した。

 出発式では、同社の半井真司社長が「乗り心地や快適性を大幅に改善した。ぜひご利用いただきたい」とあいさつ。撮影に来ていた高松市の男子中学生(14)は「楽しみにしていた。新しい車両に乗って、香川にたくさん人が来てくれたらうれしい」と話した。

 2700系は、9月3日から土讃線の特急「しまんと」「あしずり」の一部で、同28日から「南風」の一部でも運行する。(添田樹紀)