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 10月4日に開幕する月組公演「I AM FROM AUSTRIA―故郷(ふるさと)は甘き調べ―」は、宝塚ともゆかりの深いウィーンでロングヒットを果たした作品を日本初演する。主演のトップスター珠城(たまき)りょうは「男女の恋愛だけでなく、家族愛、友情、祖国愛が美しい音楽にのせて紡がれる。見終わったあとに温かいものが心に残る作品」と見どころを語る。

 宝塚とウィーンのつながりは1996年にさかのぼる。ウィーン劇場協会制作の「エリザベート」を、日本初演したのが宝塚だった。ハプスブルク家皇妃の一生を、「死」の帝王「トート」との愛を軸に描いた作品は大ヒット。米英作品が主流だった日本のミュージカル界で、ウィーン発の「モーツァルト!」「ダンス・オブ・バンパイア」などが旋風を巻き起こすきっかけとなった。

 8月に東京であった制作発表には、ウィーン劇場協会のフランツ・パタイCEOらも出席。「我々の作品は、いま世界21カ国で上演されている」と紹介し、「そのサクセスストーリーは23年前に宝塚歌劇団が、世界で初めて『エリザベート』を上演してくれたところから始まっている。そこから続く4分の1世紀もの友情関係が、さらに深まっていくことを期待している」と続けた。

 その期待を受けるのが、「エリザベート」に次いで宝塚で2作目のウィーン作品となる今作だ。

 ウィーンの老舗ホテルの後継ぎジョージと、オーストリア出身のハリウッド女優エマがひかれ合いながら、自身の居場所を見つけていく様が描かれる。第2の国歌と呼ばれるほどの主題歌「I AM FROM AUSTRIA」はじめ、国民的シンガー・ソングライターのラインハルト・フェンドリッヒが手がけた香り高いナンバーが彩る。

 制作発表では、珠城とトップ娘役の美園(みその)さくらがこの曲を含め2曲を披露した。

 昨年「エリザベート」にも主演…

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