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 悪化がつづく日韓関係。韓国への輸出規制を強める日本に対し、韓国政府は「日韓GSOMIA(ジーソミア)」(軍事情報包括保護協定)の破棄を考えているといいます。そもそもGSOMIAって何でしょうか。また、北朝鮮のミサイル開発などの共通課題に向き合う両国が、協定からどんなメリットを受けてきたか。破棄されるとどんな影響があるのか、調べてみました。

 まずは名前の由来から。GSOMIAは、「General Security of Military Information Agreement」の略です。防衛省によると、日本は米国、英国、フランスなど7カ国、さらに北大西洋条約機構(NATO)と結んでいます。韓国とは2016年11月に締結しました。

 協定文には、秘密情報を共有する際のルールが書かれています。許可なく第三国に教えないことや、情報の保管方法、アクセスできる人の制限などです。日韓GSOMIAの場合、協定の有効期間は1年で、期限の90日前に破棄を通告しないかぎり自動的に延長されるとあります。これまでは毎年自動延長されてきましたが、今年は通告期限の8月24日までに韓国政府が破棄を通告するのか、注目が集まっています。

 協定は日韓の安全保障にどんな役割を果たしてきたのかを、元海将で防衛省情報本部で日韓間の協定締結に向けた調整にも関わった伊藤俊幸・金沢工業大学虎ノ門大学院教授(61)に聞きました。

 ――そもそも、協定はなぜ結ばれたのでしょうか。

 他国と情報をやりとりする時、…

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