トニ・モリスンさん(作家)は、米出版社クノップフによると、5日死去、88歳。

 93年にアフリカ系米国人女性として初めてノーベル文学賞を受賞。授賞理由で「幻想的かつ詩的手法を駆使し、黒人社会を通して見た米国の現実をえぐる素晴らしい業績をあげた」と称賛された。

 小説のほか、児童文学やエッセーなども手がけた。代表作に全米批評家協会賞を受けた「ソロモンの歌」、ピュリツァー賞の「ビラヴド」のほか、「青い眼(め)がほしい」などがある。(ニューヨーク)