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 夏の甲子園に挑む花巻東のメンバーたちを、データ分析で支えている部員がいる。「データ班」の4人だ。9日の初戦に向けてメンバーたちが汗を流すなか、宿舎に残りパソコンと向き合っている。

 データ班は牛嶋玄君、三角真央君、工藤茂喜君、中川慎君の3年生4人。対戦校の試合映像などのビデオを編集し、メンバーに提供。相手の特徴を把握するのに貢献している。

 マネジャーの牛嶋君以外の3人もプレーをしていたが、自ら志願してデータ班になった。工藤君は「メンバーに入れなくてもチームに貢献できる方法を考えた」と話す。昨秋の公式戦から始動し、データ分析でチームを勝利へ導いてきた。そんな4人を武田羅生選手(3年)は「データ班がいるから戦える」と話す。

 三角君と工藤君は、対戦校が決まるまではメンバーとともに体を動かし練習も支えた。三角君は「メンバーには戦う前に、相手の特徴と自分たちの課題両方を知っていてほしい」と話している。(御船紗子)