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 夏休みの間に、社員の子どもを職場に招き、一緒に過ごせるイベントを企画する企業が増えている。共働きが増えて夏休み中の子どもの預け先に頭を悩ませる人が増え、社員が安心して働ける環境作りにつなげたいという狙いだ。

 8月上旬、六本木ヒルズノースタワー(港区)の一室で、小学生19人がタブレット端末でアニメ制作に取り組んでいた。いずれもヒルズ内の企業で働く人たちの子どもで、一緒に出勤し、午後5時半にプログラムを終えた後は一緒に帰宅する。

 ヒルズを所有する森ビルは今年、こうした1日完結型の職業体験イベントを5日間、開催した。これまでも夏休みに子ども向けのワークショップを開いていたが、ほとんどが半日で終わるため「共働き家庭は参加しづらかった」と担当者の田中亜矢子さん(36)。昨年、1日限定で終日型イベントを開いたところ好評で、今年は拡大した。「共働き家庭が増え、子どもの夏休みの過ごし方に悩む人が多い。今後も続けたい」

 人材育成会社「スリール」(文…

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