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 送電線につながないオフグリッド(独立電源)の小屋づくりを提唱している市民グループが、「動く家」を作った。太陽光発電や蓄電池、エアコンを備え、自然エネルギーだけで過ごせる。自動車で引っ張って移動できるトレーラーハウスだ。

 玄関に「えねこや=エネルギーの小屋」という看板を掲げるオフグリッドの動く家。広さ7・3平方メートル、サッシの窓枠や断熱材は国産材で、多くは東京・多摩の杉材を使った。屋根に約1キロワットの太陽光パネルを載せ、雨の日や夜間は約5キロワット時の鉛蓄電池にたまった電気を使う。流しもあり、暑い日にはエアコン、冬はペレットストーブが使える。

 作ったのは東京都調布市の1級建築士、湯浅剛さん(54)が代表理事を務める一般社団法人「えねこや」。原発事故をきっかけに、自然エネルギーだけで過ごせる小屋を広めようと集まった人たちだ。

 建設費約350万円の一部は、…

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