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 家にいられず街をさまよう若い女性を性被害から守ろうと、繁華街で夜回りを続ける人たちがいる。「人の弱みにつけ込むのは許せない」。そんな女子学生の思いが、周囲の大人たちを動かして始まった。活動は8月下旬で1年になる。

 午後11時すぎ、JR小倉駅近くの繁華街。手持ちぶさたな様子の女性に「女性の相談窓口をやってます。よかったら」と、筑紫女学園大大学院1年、中山日向子(ひなこ)さん(23)ら4人が、連絡先を記したカードを配って歩いていた。

 渡す相手の目安の一つは「プリン髪」。茶色に染めた髪の根元が黒く伸びていると、「遊びたいけどお金がない」状態を示すことがあり、風俗関係の勧誘(キャッチ)に狙われやすいという。

 「キャッチが声をかける前に、…

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