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 岩手医科大は7日、岩手県矢巾町で開業する新付属病院への移転に伴う診療体制を発表した。新病院開業の9月21日に入院患者を一斉搬送するため、同19~23日の5日間は盛岡の病棟での救急患者の受け入れを停止し、周辺の医療機関の協力を仰ぐ。

 医大によると、救急診療を停止する間は県立中央病院や盛岡赤十字病院、盛岡市立病院などに診療の協力を求める。症状の重い心臓血管外科や、やけどを対象とした救急科については仙台市や八戸市、弘前市など県外の病院にも移送する予定。ヘリの使用も検討している。

 搬送対象の患者数は400~500人。新病院に入院患者を移送する際は症状のレベルを約10段階に分け、県内外の救急車や自衛隊の搬送車、マイクロバスなどを使うという。(大西英正)