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(8日、高校野球 智弁和歌山8―1米子東)

 28年ぶりに出場した米子東のエース左腕・森下が、智弁和歌山の強力打線を相手に奮闘した。

 一回、いきなり先頭打者に死球を与えたが、絶妙な牽制(けんせい)で一塁走者をアウトに。これで波に乗った。直球の球速は130キロ前後だが、コースを丁寧に突き、五回まで1失点。だが、六回に「序盤は有効だったツーシームを狙われた」。この回、4長短打を集められて3失点し、降板した。

 試合後、「さすが智弁和歌山ですね」と苦笑い。それでも「悔いなくここまで野球をやれた。後輩には自分たちを越えて欲しい」と充実した表情で語った。

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 ●岡本(米) 2年生の4番打者は3安打。「満足していない。なんとか反応できたが、どの球を打つべきなのか、見極めができていなかった」

 ●山内(米) 唯一の適時打。今春の選抜も2安打で「甲子園は気持ちが高まるし、こういう場所で結果を残すのは得意。試合中は笑顔でできた」。

 ●紙本監督(米) 「終盤は地力の差が出ましたが、中盤までは積み上げてきた力を出してくれた。負けから学んで強くなった選手たちに感謝したい」