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 ポンペオ米国務長官は7日、北朝鮮との非核化交渉について、「今後、数週間以内に交渉のテーブルに戻ることを望んでいる」と述べ、早期再開に意欲を示した。国務省でのラーブ英外相との共同記者会見で語った。

 北朝鮮は、短距離の飛翔(ひしょう)体を相次いで発射しているが、ポンペオ氏は「核実験を行っていないし、長距離ミサイルも発射していない。良いことだ」と問題視しない考えを示した。「ミサイル発射は北朝鮮との交渉の機運をそぐのではないか」との質問にも、「ない」と断言した。

 6月末に行われた3回目の米朝首脳会談で、両首脳は「2、3週間以内に(実務者)チームをつくって再開する」(トランプ大統領)ことで合意していたが、1カ月以上たっても進展が見られず、ポンペオ氏の期待通りに実現するかは見通せない。(ワシントン=渡辺丘)