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 約80年前に生産を始め、戦後の復興期も街を駆けたマツダの三輪トラック「GA型マツダ号」(愛称グリーン・パネル)。同社は、来年の創立100年を前に復元(レストア)に取り組んでおり、広島県内の高校生が今月、マツダの本社工場(広島県府中町)で行われている復元作業に参加した。

 グリーン・パネルの生産開始は1938(昭和13)年。戦争の足音が強まるなか、グリーン(緑色)から連想して、青春や平和、安全といった願いを込めて名付けられ、計器盤を緑一色に塗装した。

 独自の4段変速トランスミッションも搭載。原爆投下の約4カ月後に生産を再開し、廃虚と化した広島の街を、荷台に人や物資を載せて走る姿は市民を勇気づけたという。49年ごろまで累計約1万7千台が生産された。

 今回の復元は、同社が2015…

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