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 熊本市在住の写真家吉岡功治さん(68)の作品展「場所の記憶」が、菊池市泗水町の養生伝承館「いのちミュージアム」で開かれている。戦争遺構などを写した16点。15日の終戦記念日を見つめたものだ。「遺構に刻まれた歴史や命の大切さに思いをはせてもらえれば」と話す。

 真っ白な雲が映える青空の下、大村湾に浮かぶようにたたずむ無機質な建物。戦時中に魚雷発射試験が行われていた、長崎県川棚町の戦跡だ。同町には木製の小型ボートに爆弾を載せて敵艦に突っ込む特攻兵器「震洋」の訓練場もあった。

 吉岡さんは魚雷発射試験場跡で、美しい日常風景の奥にある恐怖を味わったという。「被写体を見つめていると日常がはがれていくような感覚を感じました」。ジャングルの緑とともに切り取るように撮影した沖縄県読谷村のチビチリガマでは、沖縄戦で80人以上が集団自決に追い込まれた事実を突きつけられた。

 会場には、世界文化遺産「明治…

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