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 大分県宇佐市安心院町のワイナリー「安心院葡萄酒(ぶどうしゅ)工房」で8日、ワインの仕込みが始まった。仕込み作業は10月下旬まで続く。16品種の地元産ブドウ約170トンを使い、16万本のワインを醸造する。

 この日は、何種類もの山ブドウをかけ合わせた品種「小公子」2・3トンを次々と機械に投入し、茎を取り除いた。果汁はほんのり甘く、キレのあるスパークリングワインになる。

 今年は梅雨明けが例年より遅れたため、ワイン造りに向いた酸味のあるブドウが実っているという。古屋浩二・工房長(48)は「高品質なワインが期待できそう」。今年、最も早く出来上がるワインは、10月中旬に同工房である「新酒祭(まつり)」で味わえる。(大畠正吾)