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 「みそ汁がいつもの味じゃないんよ」――。西日本豪雨で被災したおばあさんの言葉をきっかけに、みそ製造の愛媛県内最大手「ギノーみそ」(松前町、田中正志社長)が、濃いめが一般的な南予のみそ汁の味を再現した即席生みそ汁「南予のおみそ汁」を開発、8月初旬に発売した。

 昨年7月の西日本豪雨災害を受け、県中小企業家同友会のメンバーらが復旧支援で被災地入り。同友会の代表理事でもある田中社長(62)も大洲市や宇和島市、西予市の現地に何度も赴いた。スコップで屋内の泥をかき出したり飲み水を持参したりしながら被災者と接する中で、おばあさんから「地元のみそが手に入りにくくなり、みそ汁の味が変わった」という話を聞いた。

 南予の事情を調べてみると、内子町から愛南町までに計20の地場の生みそ製造業者があり、製造工程の熟成期間はおおむね3カ月程度と長めだった。このため、一般的な南予のみそには深みや濃い甘みがあり、それが地域的な特徴になっていることが分かったという。

 また、みそ作りは全国的には米…

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