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(8日、高校野球 明徳義塾6-4藤蔭)

 甲子園初勝利を目指した藤蔭が、甲子園50勝超の明徳義塾に立ち向かった。6点を追う六回1死一、二塁の好機から3番樋口が左翼線を破る適時二塁打。さらに3点を追加してこの回計4点をあげた。樋口は「チャンスで1本出た。3番の仕事はできた」と誇った。

 しかし、反撃も及ばず。春夏出場4大会連続で初戦敗退になった。星稜(石川)に敗れた昨夏は、「28年ぶりで出られるだけで満足だった」と樋口。今年は「ここで勝つためにやってきたから、悔しい。来年こそ勝ってほしい」。後輩にバトンを託す顔に涙はなかった。

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 ●竹下監督(藤) 「前半は焦りがあったが、後半切り替えて4点とれたのは新チームになってからの取り組みの成果。来年も出て、今度は勝ちたい」

 ●片平(藤) 3番手として七回から登板し、3イニングをパーフェクト。「いつも通り変化球を打たせることができた。甲子園はわくわくしました」