【動画】菊池恵楓園で納涼盆踊り=田中久稔撮影
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 国立ハンセン病療養所菊池恵楓園(熊本県合志市)で7日夜、園で亡くなった入所者を供養する納涼盆踊り大会があった。盆踊りが始まって今年で90年。国による患者隔離政策で、ふるさとを離れて暮らす入所者たちが紡いだ「恵楓音頭」に合わせて、人々が輪になって踊った。

 盆踊りは1929年に始まった。過去に何度か中断したが80年代に復活。園の主催で入所者自治会などが協賛し、費用はすべて入所者からの供養料や寄付で賄っている。園によると7日現在、入所者185人の平均年齢は84・41歳。園ではこの1年で27人が亡くなった。

 毎年参加している鹿本農業高校の女子生徒は、浴衣を着て金灯籠(とうろう)を頭に載せた山鹿灯籠まつりのいでたちで「よへほ節」に乗せて舞を披露。入所者が故郷を思い、園での生活の寂しさやつらさを歌った恵楓音頭は30分に及ぶ演目。元患者や職員らの歌と太鼓に合わせ園内外の人らが踊った。締めくくりに大輪の花火が夜空に上がり、会場は歓声と拍手に包まれた。

 かつて盆踊りの参加者は入所者…

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