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 ユニクロを展開するファーストリテイリングは8日、韓国・ソウル中心部にある1店舗を近く閉店すると明らかにした。対韓輸出規制の強化を受けて韓国で広がる不買運動とは関係ないとする一方、「業績に一定の影響は出ている」としている。

 ファストリは2005年に韓国に初出店。今年7月末時点で、ユニクロを187店展開している。

 韓国の不買運動を巡っては、ファストリの岡崎健取締役グループ上席執行役員CFO(最高財務責任者)は、7月11日の19年3~5月期決算発表の会見で「政治情勢に振り回されることなく、粛々とやっていく。長期的な売り上げに影響を与えるほど長くは続かないと思う」と発言した。これに対し、韓国でSNSなどを中心に「韓国消費者を軽視するものだ」との批判が広がり、その後、謝罪した経緯がある。(佐藤亜季)