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 ロシア国防省は8日、同国北部アルハンゲリスク州セベロドビンスク近郊のミサイル実験場で爆発が起きたと発表した。同省職員と関連企業職員の2人が死亡、4人が負傷した。液体燃料エンジンの実験中に爆発が起き、火災が広がったという。

 同省はこの爆発について「いかなる有害物質も出ておらず、放射性物質のレベルも正常値だ」としている。一方、タス通信によると、セベロドビンスクの市当局者は爆発後、一時的に放射能レベルの上昇が観測されたと述べた。セベロドビンスクには原子力潜水艦工場やその関連施設がある。爆発が起きたのはロシア海軍の主要なミサイル実験場で、ソ連時代から潜水艦や艦船に搭載する弾道ミサイルや巡航ミサイルの製造、発射実験が行われてきた。2015年12月には、実験中の巡航ミサイルが住宅に落下している。(モスクワ=喜田尚)