青森)夏秋イチゴに情報通信技術 水や肥料を自宅で管理

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伊東大治
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 冷涼な青森県下北地方で販売額が急激に増えている夏秋イチゴの栽培に、ICT(情報通信技術)を導入する取り組みが今年度から本格化している。天候にあわせて与える水や液体肥料を自宅や出先から管理することができ、大幅な省力化につながるという。管理データを煮詰めていけば「収入も倍にできる」と農家は期待している。

 県下北地域県民局の農業普及振興室がむつ市田名部にある蝦名正雄さん(60)のビニールハウスで7月に開いた夏秋イチゴ栽培技術研修会には、主に新規就農者の8人が集まり、すでにICT機器を導入している蝦名さんや業者の説明に聴き入った。

 蝦名さんが新たに導入したICTのシステムは、日射量や温度、湿度、土壌の養分の目安となる電気伝導度(EC)などの各種センサーが農家の目となり、水や液体肥料を自動で与えてイチゴを精密に育てることができるという。

 システムに初期状態で搭載さ…

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